MacとiPhoneのイヤホン・スピーカーを高音質なBluetoothですっきり快適に!

MacとiPhoneのイヤホン・スピーカーを高音質なBluetoothですっきり快適に!
 有線のスピーカーだと、配線は数が多いと電源・入力・スピーカー間の3本となります。MacやiPhoneなどでスピーカーを使い回すと、机の上が配線だらけで大変煩わしい状態になり、どうにかならないかとずっと思っていました。さらに配線的にはイヤホンも使っていますし、キーボードとマウスも有線ですのでもうゴチャゴチャです。今回はそんな卓上を整理するため、とりあえずイヤホン・スピーカーを高音質のBluetooth化に挑戦してみました。

Bluetooth仕様


  Mac(MountainLion以降) iPhone5
対応プロファイル A2DP A2DP
対応コーデック SBC
apt-X(標準OFFなのでONに変更する必要あり)
SBC
AAC

iOS:対応している Bluetooth プロファイル

 MacとiPhoneでイヤホンとスピーカーを共有したかったのですが、対応コーデックが微妙に違います。AACとapt-Xの両方に対応するか、せめてどちらかに統一して欲しかったですね。両方対応しているイヤホン・スピーカーなら問題ないのですが、また一つだけに対応という場合も多いですし、選択肢が限定されてしまいます。


Macのapt-XをONにする


 MacのBluetoothのコーデックはapt-Xなのですが、標準ではOFFになっています。ターミナルから以下のコマンドを実行して下さい。

apt-XをONにする

defaults write com.apple.BluetoothAudioAgent “Enable AptX codec” -bool true

apt-XをOFFにする

defaults delete com.apple.BluetoothAudioAgent “Enable AptX codec”


Bluetooth機器


Bluetoothイヤホン


ELECOM Bluetoothレシーバ LBT-AVPAR400



 まずイヤホンのBluetooth化ですが、iPhone5に付属している「EarPod」が結構好きなので、いろいろ検討した結果、どんなイヤホンでも接続して使える「Bluetoothレシーバー」を使うことにしました。



ELECOM Bluetoothレシーバ LBT-AVPAR400

 値段も手頃ですし「apt-X」に対応していますので、Macで使うならコスパ最高です。Macで使ってみると音質はかなりクリアで特に劣化は感じません。残念ながら「AAC」には対応していませんが、iPhoneで使ってもMacとさほど変わらず、かなりクリアに聞こえますので、こちらも劣化は感じませんでした。

 細いリップクリーム程度の大きさで軽く、持ち運びも問題ありません。



Bluetoothポータブルスピーカー


YAMAHA NX-P100

YAMAHA NX-P100YAMAHA NX-P100




 スピーカーはiPhoneでも使いたかったので、Bluetoothで接続するポータブルスピーカーにしました。

 少し値段は高めですが、中高音域のクリアな音と、ポータブルサイズとは思えない低音には驚きです。音量を大きくしても音が割れませんし、バッテリーも8時間と長持ち。コーデックもAACとapt-Xに両方対応していますので、MacでもiPhoneでもokです。

 BOSEの有名なポータブルスピーカー「BOSE SoundLink Mini Bluetooth speaker」と迷ったのですが、口コミを調べてみると、こちらは低音が強すぎるのと中高音が若干弱い印象とのことでした。

 私はクリアな音の方が好みなため、「ヤマハ ポータブルワイヤレススピーカー NX-P100」に決めましたが、小さいのにパワフルですし、バランス良くキレのある音で気に入りました。

 このスピーカーとiPhoneがあれば、部屋でも車でも、どこでも音楽が楽しめます。「radiko.jp」などを使えばFMも聞けます。

 もちろん本格的なスピーカーには負けるでしょうけど、ポータブルスピーカーとしては抜群の性能だと思います。
 
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: ヤマハ ポータブルワイヤレススピーカー 防滴仕様 スマートブラック NX-P100B
音で選ぶポータブルスピーカーのおすすめ – オーディオ – 教えて!goo




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