参考:痩せ過ぎモデルの出演禁止、イスラエルが広告規制の新法案可決
参考:【噴水台】フォトショップ加工
非現実的な補正画像
広告や雑誌の業界では、写真を補正して使用するのはもはや常識です。私ですら写真自体の明るさや、人物の顔色を良くして使用しています。しかしながら、体型まで変えてしまうのは、補正も行き過ぎているように思います。さらに非現実的なところまでいくのはちょっと考えものです。
CMや雑誌に写真を使おうとすると、このくらいの補正はするのが業界では当たり前かもしれませんが、一般の方から見るとそうではありませんよね。
Doveの動画も話題になりました。
日本でも有名な補正画像
前にAKB48の補正画像が流出していました。私はまだ体型を変えるまでの補正は行ったことはありませんが、Photoshopは本当にすごいですから、その気になればできるのかもしれません。このCMもCGっぽいと言われています。
補正しすぎで失敗した画像
切ったり貼ったりを繰り返していると、不自然な失敗もしてしまいます。もう目も当てられません。Photoshopの補正写真を検出するソフト
最近では、このPhotoshopによる加工・補正を検出するソフトが生み出されました。参考:あの芸能人の写真修正度は何%? このフォトショ修正自動検出ソフトが教えてくれます
参考:写真の加工・修正を検出するソフト「タングステン」
結局、この問題は広告や化粧品、雑誌業界の行き過ぎた常識と、世間の常識がかけ離れてしまった結果とも言えるかもしれません。
これらの補正を規制するにも、どこまでなら補正して良いのかその基準を明確にする必要がありますので、なかなか法律を作る方も悩んでいるのではないでしょうか。近々このようなソフトを使って、写真をチェックする日が来るかもしれません。
非現実的でもこれくらいなら笑えて良いのですが……