スペックの比較
iPad mini | Nexus7 | |
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特徴 | 7インチなのにiPad2と同じ解像度の4:3ディスプレイ | メンテナンス性が高く、良コスパで低価格 |
ディスプレイ | 7.9インチ 1024×768ピクセル 163ppi |
7インチ 1280×800ピクセル 216ppi |
CPU | デュアルコアA5チップ | NVIDIA Tegra 3 クアッドコア プロセッサ |
メモリー | 512MB | 1GB |
重量 | 308g(WiFi) 312g(WiFi+Cellular) |
340g |
カメラ | 5メガピクセル(背面) 1.2メガピクセル(前面) |
1.2メガピクセル(前面) |
大きさ | 200×134.7×7.2 mm | 198.5x120x10.45 mm |
ストレージ容量 | 16GB 32GB 64GB | 16GB 32GB |
バッテリー | Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間 | 4325 mAh(最長 8 時間使用可能) |
価格 | 28,800円(WiFi 16GB) 36,800円(WiFi 32GB) 44,800円(WiFi 64GB) 39,800円(WiFi+Cellular 16GB) 47,800円(WiFi+Cellular 32GB) 55,800円(WiFi+Cellular 64GB) |
19,800円(16GB) 24,800円(32GB) |
スペック的にはこのようになっています。同じ7インチクラスとはいえ、細かい部分で違いが出ています。
そのなかでもやっぱり気になるのは、ディスプレイです。iPadの4:3に対して、Nexus7の16:10という違いはどのように影響してくるのでしょうか。
またiPadは10インチから7インチに小型化された事により、持ち歩く快適性や操作性はどの程度になるのか注目したいです。
ディスプレイの比較
やはり一番気になる違いは、このディスプレイの違いだと思います。若干大きめの4:3の7.9インチのディスプレイを持つiPad miniと、16:10の7インチディスプレイを持つNexus7の見え方の違いは、一番気になるところだと思います。ネットでもこのディスプレイの違いについて大きく取り上げられています。
iPad miniとNexus7ではスペックやアプリ、ネット、読書はどう違う?比較してみた
こちらは、iPad miniとNexus7の両方を所有しておられるユーザーが、様々な場面での見え方を比較しており、大変参考になると思います。
こちらのブログでは、ゲーム、写真、ウェブサイト、読書の見え方を比較していますが、ウェブサイトと、漫画や文庫本の見開きで差が出ています。7.9インチで4:3のiPad miniの方が、やっぱり表示可能な面積が大きく有利なようです。
iPad mini ファーストインプレッション–Nexus 7とも比較 – CNET Japan
横置きでブラウジングした際に大きく違いが出るようです。
iPad miniとNexus7を比較している動画です。ブラウジングやYoutubeを再生する様子が比較できます。英語ですが、なんとなく言っている事がわかります。
大きさや重さ・持ちやすさの比較
7インチタブレットはやはり携帯性が重要ですよね。電車での通勤通学時の使用のために購入を検討する方も数多くいると思います。片手での持ちやすさや、大きさ薄さを比較しているレビューはこちらです。「iPad mini」vs「Nexus 7」実機対決、サイズ、重量、持ちやすさなど徹底比較 – GIGAZIN
「iPad mini」ファーストインプレッション 片手サイズにiPadの機能が詰め込まれた魅力的なタブレット – ケータイ Watch
iPad miniについて、サイズ感や持ち方、操作性など詳しくレビューされていますので、参考になると思います。片手で持ちやすく、操作しやすいサイズになっているようです。
iPad miniとNexus7、KindleFire、iPad3など、さまざまな端末と大きさの比較をしています。大体のサイズ感がつかめると思います。
ライフスタイルの比較 追記12.11.08
iPad miniやNexus7のある生活がどのように変化するのか、そのレポートです。手に入れると幸せになれるiPad mini – PC Online
iPhone 5と、iPad miniを持って札幌に行ってきた! – INTERNET Watch
メンテナンス性の比較
iPad miniもNexus7も、リペアマニュアルで有名なiFixitにてすでに分解され、そのメンテナンス性を評価されています。iPad Mini Teardown – iFixit
iFixitはiPad miniの分解/修理のしやすさを、10段階スコア(1が最も難しく10が最も簡単)で評価を2としました。自力での分解/修理は相当難しいです。修理はAppleか修理業者に依頼するのが無難でしょう。
Nexus 7 Teardown – iFixit
Nexus7の分解/修理のしやすさは7です。部品さえあれば自力修理もそう難しくなさそうです。iPhone5も7でしたので、同じくらいの評価です。
落下や水没など耐久性の比較
iPad mini、iPad3、Nexus7を、一緒に落下させてますw 縦方向と画面を下に向けての落下です。この落とし方はダメージ大きそうですね。水没テストも同じ機種で行っています。完全に水につけています。
コストパフォーマンスの比較
iPad miniとNexus7の部品原価がすでに計算されています。Teardown Shows Apple iPad Mini Costs at Least $188 to Build – AllThingsD
iPad mini 16GB WiFi版で部品コスト188ドル(約80円/ドルとして約15,000円)です。販売価格28,800円ですので、約52%が部品コストになります。
Low-End Google Nexus 7 Carries $152 BOM, Teardown Reveals – IHS
Nexus7 16GBの部品コストは、約160ドル(約80円/ドルとして約12,800円)です。販売価格が19,800円ですので、約65%が部品コストです。
このように、部品コストだけ見ると、コスパ的にはNexus7の方が良いようです。
やっぱり7インチタブレットという注目のガジェットだけあって、相当注目度が高く、様々な切り口で評価が行われています。ネット上にはそれぞれレビューがたくさんありますので、まだ購入を迷っている方や、年末にむけて購入を予定している方など、参考にして下さい。
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