ブルーライト量はKindleやkoboなど電子書籍端末によってかなり違う!

 スマホや電子書籍の普及と共に、端末のLEDディスプレイの光に含まれるブルーライトが注目されています。ブルーライトは人体や眼への影響が懸念されていますが、Kindleやkoboなど電子書籍や、タブレット端末によって含まれる量が大きく違うことがわかりました。

ブルーライトとは?


ブルーライトとは?

ブルーライト

 ブルーライトはその名の通り青い光のことを指します。上の図のような可視光線の中でも、紫外線に近い波長の光を言います。波長が短いので強いエネルギーを持っています。

 ブラウン管よりも、LEDの白色光の中に多く含まれていて、当然パソコンやスマートフォンのLEDディスプレイから発生する光にも、ブルーライトが含まれています。

 ブルーライトは強いエネルギーを持っているために、眼の奥で光の散乱もおきやすく、目の疲れやドライアイの原因になるのではないかと懸念されています。ただでさえ朝起きて寝るまで、PCやスマホ見ている人も多いので、人ごとじゃ

 最近では、ブルーライトを低減するPCメガネや、ブルーライト対応をしたスマートフォンが発表されるなど、ブルーライトへの対策が始まりつつあります。



電子書籍端末、タブレットに含まれるブルーライト量


Kindle、kobo、7型タブレット…測ってわかった!電子書籍端末のブルーライト量に“大差” - 日経トレンディネット

Kindle、kobo、7型タブレット…測ってわかった!電子書籍端末のブルーライト量に“大差” – 日経トレンディネット

 昨年、AmazonからKindleが発売され、ますます激化する電子書籍市場ですが、各端末のディスプレイにもLEDが使われている以上、ブルーライトが含まれています。

 読書を行うための電子書籍端末ですので、目の疲れの原因になると懸念されているブルーライトは非常に気になりますよね!


 上の日経トレンディネットの記事では、「最も目に優しい端末」を検証するため、各電子書籍端末や、タブレットにどの程度ブルーライトが含まれているか、実際にディスプレイを測定しています。
 その結果、それぞれの端末に含まれているブルーライト量に大きく差があることがわかったそうです。



結論として、ライト内蔵型の5端末のなかで最も目に優しく、読書に適していそうなのは電子ペーパー勢のキンドル ペーパーホワイトで、これに続いたのがコボ グロー。どちらもフロントライトの効果で輝度やブルーライト量はかなり抑えられていた。

 やはり、もっとも読書に適しているのは、Kindle Paperwhiteのような電子書籍端末でした。iPad miniやNexus 7といったタブレットは、液晶の輝度が高すぎる分、ブルーライトの量も多いようです。

 タブレットの測定結果では、Nexus7のブルーライト量が多いように見えますが、液晶の明るさを暗めに設定したり、色をセピアに設定すれば、かなりブルーライトを低減できるとのことです。

 これからますますスマートフォンやタブレットで読書する機会も増えそうなので、あまり目に負担がかからないように、画面を暗めに設定するよう気をつけたいです。

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