「Creative Cloud」のアップデートにFireworksがない!
Adobe、Web画像ツール「Fireworks」終了へ – ITmediaニュース
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製品内容 : ツールとサービス – Adobe Creative Cloud
ついにFireworksの開発終了が発表されてしまいました。このように「Creative Cloud」のページを見ても、「Fireworks CC」というソフトはどこにもありません。
Fireworksにも良いとこある!
でも、Web系だとFireworks使っている方割と多いんじゃないでしょうか。私もFireworksで作った案件もありますし、結構使っている方だと思います。切り貼りした写真をたくさん使ったり、凝ったものでなければ、とりあえずFireworksが良いんですよね。
Photoshopに比べてFireworksは、写真のゴミを修復しにくいとか、読み込んだテクスチャの拡大縮小ができないとか、クリッピングマスクが使いにくいとか、gifの書き出しが汚いとか、他にもいろいろ機能的に不満はありますけど、逆にいいところもあります。
Fireworksは、やっぱりスライスは使いやすいですし、特にテキストのアンチエイリアスを細かく数字で設定できるところなんて気に入ってます。Photoshopには「強い」「滑らか」とかのプリセットしかありませんので、Photoshopでもぜひ取り入れて欲しい機能です。
Photoshopは写真系、FireworksはWeb系のツールとして進化していって欲しかったのですが、開発終了とは…… とても残念です。
ユーザー置き去りはかんべん
Googleといい、Adobeといい、最近ばっさりサービスを切るケースが出ています。ユーザーを置き去りにして、強引に切ってしまうのも、使っている立場からすると、もうちょっと考えて欲しいなと思いました。
Googleも、Adobeも、殿様的なところが出てきてて、こういう強引なところが本質なんだなと思いました。振り回されないように気をつけないといけませんね。