WindowsとMacどちらにでも使えるハードディスク!

WindowsとMacどちらでも使えるHDD!
 先日から、Windowに内蔵しているデータ保管用のハードディスク(HDD)の調子が悪く、ついに新しいHDDに全てのデータを引越しました。しかし調子が悪いだけでまだ古いHDDは一応使えますので、どうせなら完全に壊れるまで使うつもりで、WindowsでもMacでも使える外付けHDDにしてみました!

フォーマットはexFAT


種類 長所 短所
exFAT WinXP以上(XPは更新プログラム必要)、Mac可 古いWin95,98,Me,2000は使えない
NTFS Win2000,XP以上可、Macは読み込み専用 古いWin95,98,MEは使えない
FAT32 Win、Mac可 HDD容量は98,Meは2TB、2000,XP,Vista,7は32GBまで、1ファイル4GBまで

ファイルシステム(FAT16、FAT32、NTFS、exFAT)について – ELECOM

 特徴を比較するとファイルフォーマットはこのような感じですので、WindowsでもMacでも共有できるHDDにするには、exFATにするのが最適です。
 私はあまり感じたことはありませんが、フォーマットする時には、Windowsを使ってexFATにするほうが良いという話があります。もしMacでフォーマットかけると、認識しないなど不具合が出るかもしれませんので、覚えておいて下さい。



WindowsでexFATにフォーマットする


ディスクフォーマットexFAT

 WindowsでexFATにフォーマットします。右クリックで対象のディスクを選択して「フォーマット」でokです。

 ただし、ここで注意ですが、HDDの接続を内蔵ではなく、USBなど外部HDDとして接続して下さい。上のフォーマットのウインドウで、「ファイルシステム」に「exFat」とありますが、内蔵のSATAなどで接続していると、「NTFS」しか選択肢が表示されません。

 もし、HDDを内蔵のままでexFATにフォーマットしたい場合は、コマンドプロンプトを使います。

Format [ドライブ文字]: /FS:exFAT  このように入力して、フォーマットを行います。もしEドライブをフォーマットしたければ、「Format E: /FS:exFAT」となります。




 壊れかけのHDDを使うと決めたものの、よく考えると「いつ消えても良いデータ」ってあまりないですよね。なにかのキャッシュくらいでしょうか?Time Machineに使うとしても、いざというときデータがないのも困ります……もったいないですし、なにか良いアイデアはないでしょうか。



コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください