客観的な音声品質測定
LINEやcommの無料通話サービスを検証 – LINEやcommの音声品質を客観測定:ITpro
こちらのサイトで、話題のLINEやcomm、そしてskypeの音声品質を測定した結果を発表しています。これは興味深い内容ですね!
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評価方法は、この記事を作成した筆者が所属するGLEAN Corporationの音声品質評価ソリューション「VoicePinger」と同製品の音声品質評価オプションおよびドイツOPTICOMの音声品質評価・解析ソフト「PEXQ」を使うそうです。なんだかすごそうw
要するに結論から言いますと、この調査では音声品質の良い順に、skype>LINE>commの順番になったそうです。今回は通話の遅延は測定しないとのことで、単純な音声品質のみの測定結果での判断なようですね。
私が実際に使ってみた感想
先日通信費を削減しようとして、上の調査と同じくskype・LINE・commを、それぞれ仕事に使えるかどうかを試してみたことがあるのですが、その結果良い順でcomm>LINE>skypeでした。特にcommは素晴らしく、電話と同等以上に話す事ができ、仕事でも十分に使う事が可能でした。
残念ながら、LINE・skypeは遅延がひどく、なにを言っているのか聞き取るだけで精一杯で、音質も悪く、仕事に使うには無理と判断しました。
その時は、上の調査のように何か評価基準があったわけではありませんが、単純に仕事に使えるかどうかを考えました。
環境 | comm | LINE | skype |
---|---|---|---|
PC←→PC 有線LAN |
– | – | 遅延:XX 音質:X |
iPhone←→Android 3G使用 |
– | 遅延:X 音質:△ |
遅延:X 音質:△ |
iPhone←→iPhone 3G使用 |
遅延:◎ 音質:◎ |
遅延:△ 音質:△ |
遅延:△ 音質:△ |
実際に使ってみた結果を上に表にまとめました。
ご覧の通り、commだけは快適に通話する事ができ、これなら仕事に十分使えると判断しました。
あとのLINEやskypeはもう遅延がひどくて、自分が一言しゃべり終わった頃に、スピーカーから自分の声が聞こえてくるくらいで、非常にしゃべりにくかったです……
遅延にはネットワークの影響もあるそうですが、昼間の住宅街でテストしましたので、夜間にテストするよりは多少マシかなと思います。今回は3Gを使いましたが、LTEならひょっとしたら遅延も軽くなるのかもしれませんね。
音質も上の音質調査結果に出てくるような結果ではなく、音声通話は明らかにLINEやskypeは、commより劣ると感じました。
環境による影響が大きいのかもしれませんし、機械では無く、耳で聞いた感覚的な主観ですので、データで示せないのですが…… 実際に使ったことがある方、どうでした?
うちでテストした中ではSkypeのPC版が一番遅延がひどかったです。会話が成り立たないくらいでした。( ;∀;)
SkypeのPC版は、7年くらい前に実家とのTV電話として使ってたことがあるのですが、その時は接続が切れることはありましたが、遅延はほとんどなくて十分会話ができたんですけど、今回はその時よりずっとひどくなっていました。なんでだろ……
スマホ版も音声がかなり遅れるので、PC版でも単純にこんなものかと思っていたのですが、環境に大きく左右されるのかもしれませんね。
無料通話アプリって、確かに相性あるんですかね。。。
俺はskype>LINE=commに感じましたけど。
確かにskypeは昔に比べて音質が下がった気がするし、携帯会社がワザと通信量を絞ってるのかなぁ
通話している2人の間のそれぞれのアンテナの混み具合、回線、スマホ、アプリの状態など様々な要因が絡んできますので、人によって感想が違ってしまうんでしょうねー。
Skypeがそんなに良いなんて羨ましいですね。やっぱり利用者が多い手段が使える方がいいですよねー。私のところで状態の良いcommの利用者少なすぎます……
期待のLINEは記事書いた時よりは少し良くなりましたけど、まだしゃべってから2秒ほど経過してから相手に聞こえる感じで、話がしにくいです。もうちょっとがんばって仕事で使えるレベルになってくれると、助かるんですけどねー。