サイト制作に関わっていると、当然周囲の人間もスマートフォンを当然のように使用しています。クライアントからは、「このページiPhoneで見たらどんな感じに見えるの？」とか聞かれることが多いので、もっと多くの人が使用しているものだとばかり思っていましたが、まったくの勘違いだったようです。
それではその利用者の内訳を見てみましょう。
link：スマートフォン普及率は約２割、２０代は３～４割
link：スマートフォン利用率が22.9％と倍増、スマートフォンユーザーのTwitter利用率は40.6％
2011年9月29日から10月6日にかけて、パソコンによるインターネット経由で、13歳以上の男女個人・携帯電話（スマートフォン含む）かＰＨＳを介してインターネットを利用する人に対して行われたもので、有効回答数は9万3468人。
上記のように、インターネットによるアンケートなので、その時点で回答者がかなりふるいにかけられているため、実際のスマートフォン利用率はかなり低い数字なのは明白だと思います。
普及率の高い年齢層は、当然ですが２０代で、その次に１０代と３０代が高く、こちらは驚くような結果ではありませんでした。
将来的にはさらにスマートフォンが普及していくのはわかりきっていることですが、今現在がこの数字なのであれば、無理に大きな予算を使ってスマートフォン用のサイトを制作するよりも、その予算を使ってPCサイトの充実を検討する方がはるかに有意義な戦略なんじゃないかと考えさせられるデータですね。
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