Twitterのアイコンにこのマークが入っているのを見かけたことありませんか?
このように名前の横にアイコンが入っています。これはTwitterが本物だと認めた「認証済みアカウント」の印です。
企業が自社の公式Twitterアカウントを開設する場合、「なりすまし」によってウソをばらまかれるのが心配になるのは当然だと思います。できればTwitter社に申請して、確実にこの認証済み公式アカウントにしてしまいたいでしょう。
どうやったら認証されるのか、申請方法は?どのような扱いになるのか?いろいろ知りたいことがありますが、調べてみると認証済みアカウントについて、Twitterの公式FAQがありました。
Twitter 認証済みアカウントFAQ
認証済みアカウントに関するよくある質問 – Twitterヘルプセンター
重要なところを以下にまとめると、
アカウント認証の申請方法は?
一般の方からの認証のリクエストは受け付けておりません。上記カテゴリーに当てはまり、アカウントが認証の必要条件を満たしている場合、Twitterからご連絡することがあります。
数年まえにはアカウント認証のための申請フォームがあったように思ったのですが、もうなくなっちゃったようですね。やっぱりものすごい数の申請が来てパンクしちゃったのかもしれませんね。Twitterから連絡するってことですが、直接Twitter側から声がかかるなんて、有名人以外にあり得るのかな?
認証以外にアカウントが本物であると証明するには?
公式ウェブサイトをTwitterプロフィールページにリンクさせるのが、Twitterアカウントが本人のものであることを最も簡単に証明する方法です。ウェブサイトにTwitterのフォローボタンを埋め込むことをお勧めします。
偽物のアカウントであれば、プロフィールページに公式サイトURLを登録することはできても、公式サイトにフォローボタンを設置するのは不可能でしょう。これなら一応本物の証明になるでしょうか。
どうせならもう少しつっこんで、Googleウェブマスターツールのサイト登録のように「パスワードをサイトに追記」したり「特殊なファイルをサーバーに追加」して所有者の証明をする、くらいまですれば確実だと思うのですが。
サイトの所有権を確認する – Search Console ヘルプ
アカウントの認証が解除されることは?
特定のプロフィール情報 (@ユーザー名やツイートの非公開設定など) を変更した場合、認証済みバッジは失われます。
うまく認証された場合でも、名前を変更したりすると認証は解除されるようです。
まとめ
ということで、今回は「Twitterの認証済みアカウントになる方法」ついて調べてみましたが、残念ながら今のところはTwitter側から声を掛けられる以外には無理でした。
自衛というか対策としては、
1.Twitterのプロフィールに公式ウェブサイトのURLを設定する
2.公式ウェブサイトにフォローボタンを設置する
とりあえず、こんなところです。
認証済みアカウント風なアイコンエディタ
「認証済みアイコンを勝手に使うとアカウントを永久凍結」とか恐ろしいこともFAQに書いてあります。でもこのようなエディタもありますので、Twitterアイコンに認証済みアイコンをいくらでも貼れそうな感じです。認証済みアイコンの扱いも結構ゆるいものですので、あまり当てにできないかもしれません。
とりあえずは自分のTwitterアカウントを自分の公式ウェブサイトと絡めて「公式」として積極的にアピールするしかないように思います。