本ブログのレンタルサーバーは、ロリポップを使っていたのですが、先日からやけに表示が重くおかしいと思っていました。
実は「お客様のご利用の◯◯◯に、大量のアクセスが発生し、サーバー上で著しい負荷をかけておりました。」「サーバダウンの危険があるため、同時接続数を一時的に変更しております。」というメールがロリポップから来ておりまして、まさかのアクセス制限を受けていたようです!
いやいやいやいや!そんなに大量って言うほどアクセスないですから!
しかもこのアクセス制限って同時接続数だけじゃなく、データの転送速度にも負荷かけてますよね?
ただのテキスト数文字だけのhtmlファイル表示するのに、何秒かかってるんですかー!
ということでこれ以上のアクセスは物理的に無理みたいなので、さっさと見切りをつけてサーバーを引っ越すことにしました。
WordPressが遅いロリポップ
本ブログはWordPressで動いております。元々ロリポップは、このWordPressが遅いと言われておりました。どうもデータベースが自体が遅いのと、サーバーマシンスペックが低いのが原因のようですね。
ロリポップがとてつもなく重い。表示にやたらと時間掛かる。低価格でもサーバー環境劣悪では客は離れる
わたしはコレで、ロリポップ!をやめました
レンタルサーバー選び方
しかし、「レンタルサーバーをどうやって選ぶのか?」というのも厳密には難しい話です。
全く同じページを元にした、各レンタルサーバーで実際に比較検証した資料があるわけでもなく、ほとんど口コミやブログで見て考えるしか無いのが現状ではないでしょうか。
しかも各社サーバーも日々進歩してますし、高確率でその時点での比較がすぐに役に立たなくなることも考えられます。
さらに評価の仕方にしても、様々な要素が絡んできますので、評価を出すこと自体かなり困難です。
例えば、「ページの表示速度が遅い」と言ってもその原因はいろいろです。サーバーのマシンスペックが低いのか、回線が悪いのか、それとも共用している人数が多すぎるのか、その理由が明確にはなりません。
サーバーとしては、サポート体制も評価するべきことでしょうし、料金とのバランスも大事です。
(レンタルサーバー業界でNo.1だったファーストサーバでさえ、前代未聞の大規模障害を発生させてしまい大量のデータを消失させてしまって、評価がどん底になったくらいです。本当になにが起こるかわかりません。)
ですので一番良い方法は、自分が表示したいwebサイトのデータをサーバーに入れて、実際に動かして試してみるしかないと思います。
各レンタルサーバーには、どこでもお試し期間が設けられていますので、それを利用するのがベストでしょう。
レンタルサーバーの速度を比較して基準とする
では実際にwebサイトのデータを入れてみて、どうやってレンタルサーバーを比較するのかと言うと、webサイトのレスポンスを測定するサービスを利用するのが一番簡単ではないかと思います。
Googleにおいても検索順位に、ページの表示速度を重視し始めていますので、どれだけ軽く動くかというのはレンタルサーバー選びの重要な要素ですよね!
Googleがついに順位決定に表示速度を使い始めた(公式発表)
大体不満が出るのって表示速度ですし、借りる前に調べておくのが良いと思います。
pingdom
GTmetrix
このようなサービスを利用すると、レンタルサーバーの速度を比較するのに役立つと思います。
レンタルサーバーを口コミで選ぶ
XSERVER
結局口コミで、本ブログの引越し先はXSERVERにしました。現在はもう引越し作業は終了しており、いま見ているのはロリポップではなくXSERVERです。
前からXSERVERが良いとは聞いてはいたのですが、今回はじめて使ってみました。特に低い共用人数でマシンスペックが良く、WordPressなどPHPやMySQLなどデータベースが速いという話を聞いていました。
実際にWordPressを動かしてみて、いままでロリポップでスピードはこんなものかと思っていたのですが、ケタ違いに表示が速くなりました!
先ほどの速度測定サービスで計測してみたのですが、ロリポップでは15秒程度だったロードタイムが、XSERVERでは約4.8秒と段違いの結果になりました。
webサイトとして表示速度は7秒以下、できれば3秒以下が良いとされていますので、概ね表示速度の問題は一気に改善されました。いろいろ考えていたのがバカらしいくらいの効果です。
こちらがサーバー引越し前後の、Google Analyticsの表示速度比較です。引越し前は大体15〜20秒表示にかかっていたものが、引越し後は3〜7秒と激減しているのがわかります。
自作の重たいRTランキングや、コメントランキングなどを表示していてもこの速度なので、かなり満足しました。
もし表示速度でお悩みの方、思い切ってサーバーを変えてみるのも、良いかもしれません。
絶対にうまくいくとは限りませんが、レンタルサーバーのお試し期間を使って、表示テストを試してみても損はないと思います。
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