古地図から読み取るリスク
古地図から読み取れる情報で一番簡単なのは、その土地が昔は田・沼・川・湿地・海だったかどうかを確認することです。そういった場所は地盤が弱く、大きな地震が起きた場合、簡単に液状化してしまう可能性が高いとのことです。
先日震災の影響で浦安市の土地が液状化してしまい、住宅が傾く被害が続出したのが、記憶に新しいと思います。こういったことを事前に防ぐため、古地図で自宅周辺や、購入予定の土地の過去の姿を調べる人が多くなっているそうです。
そこで図書館に行かなくても、ある程度ネット上でも古地図が公開されていますので、土地の履歴が見れそうなサイトをまとめてみました。ご自宅が昔はどんな状態だったのか、試しに確認してみてはいかがでしょうか。
浦安市の液状化被害 [震災3日目]
東日本大震災 浦安市今川 液状化の瞬間 その1
わが町をどう守る~浦安 液状化対策の最前線 – NHKオンライン
液状化対策実現可能性技術検討委員会/浦安市
3・11 から 1 年、浦安、液状化被害との戦い
こういう浦安市の液状化被害を見ると、古地図を確認してできるだけ埋立地を避けて家を建てようという気持ちもわかりますね。
古地図サイト
全国
国立公文書館デジタルアーカイブ
「重要文化財などを見る」>「地域別」でそれぞれ地域ごとの古地図のリストが表示されます。
東京国立博物館 情報アーカイブ 古地図
国土地理院の古地図コレクション
古地図コレクション
所蔵地図データベース – 国際日本文化研究センター
東京
古地図 – goo 地図
昭和の地図 – 毎日.jp(毎日新聞社)