しかしながら、各社同じストレージサービスとはいえ、使用するサービス毎に特徴が存在します。それによっては、取り扱うのに得意なファイルと苦手なファイルが存在しますので、今後効率よく運用していくために、サービスの特徴を調べて比較してみました。
早速GoogleDriveをインストールしようとしたのですが、日本ではまだトラブルなのか、「準備ができていません」と表示されるようですね。準備ができたら連絡をくれるそうなので、またチャレンジします。とりあえず後回し。
仕様比較
今後、私が使用していきたいのは、GoogleDrive、Dropbox、SkyDrive、Nドライブです。これらの無料分を合計すると65GBにもなります。内訳は、GoogleDrive:5GB、Dropbox:2GB+3GB(無料で増量できる)、SkyDrive:25GB(無料で7GB→25GB可能)、Nドライブ:30GBです。まあ容量的にはこれで十分ですよね!
とはいえ、まったく同じサービスではありませんので、ある程度各ストレージの特徴を捉えて、ファイルを割り振っていった方が効率が良いかと思います。
そこでまずは、各ストレージサービスの比較表を作成してみました。ちょっと表が大きくなったので別ページです。
オンラインストレージサービス比較表
これを踏まえてまとめると……
GoogleDrive まだ使えないので後回し……
Dropbox ご存じの通り、この中で一番対応アプリが多いのがこのDropboxです。様々なアプリから直接ファイルを送り込むことができますので、無料では容量的に不安があるものの、各端末間のデータを橋渡しする作業机的な使い方になるでしょうか。無料では2GBしかありませんので、もう3GB無料で増やせますので追加しておきましょう。
Dropboxの容量を3GB無料で増やす方法を試してみた!
SkyDrive 先日リニューアルして、様々な端末に対応するようになりました。無料では7GBですが、すでにアカウントを持っていて以前に25GBでSkyDriveを使っていた人は、無料で25GBにアップグレードすることができます。
期間限定!新SkyDriveで容量7GB→25GBにする無料キャンペーン実施中!
このストレージではOffice Web Appsが利用できます。Office がインストールされていない外出先の共用のパソコンなどからも、Word、Excel、PowerPoint、OneNote のドキュメントをオンラインで作成して作業可能です。仕事関係のファイルの保管に向いています。画像のアップロード・ダウンロードも速いです。
ただし動画には注意が必要です。例えばiPhoneで撮影したmovファイル(動画)を、iPhoneからSkyDriveのアプリを使ってアップロードすると、勝手にストレージの方でmp4にエンコードしますので、凄く時間がかかります。
PCでブラウザを使って、同じmovファイル(動画)をアップロードすると、そのまま入りますので、これはSkyDriveのアプリの仕様なのかもしれないのですが、いまのところ不明です。ヘルプのどこかに説明があるのかも……
Nドライブ 一番容量が大きいですので、必然的に倉庫的な役割になりますね。どうしても……
スマホ用のNドライブアプリがmp3を再生しやすくなっていたり、動画、画像、pdfを閲覧できたりと、なかなか便利です。私も万が一用に仕事ファイルのバックアップを入れてたりします。
少しスマホとの転送速度が遅いので、大量のファイルの転送はPCで行うのがオススメです。
転送速度比較 GoogleDriveを試していないのでなんともいえませんが、現状この中ではDropboxへのアップロードが一番速かったですね。5MB程度のiPhoneで撮影した動画なら、iPhoneの3G回線で、それぞれのアプリでアップロードしたとして転送時間を測定すると、このようになりました。
Dropbox:約1分30秒
Nドライブ:約4分30秒
SkyDrive:約8分(エンコード含む)
SkyDriveはエンコードが入っちゃっているので、正確な時間ではありませんが、計ってみるとこれくらいの時間になりました。こうしてみると思った以上にDropboxは速いです。GoogleDriveも使えるようになったら、計ってみたいと思います。
まとめ なぜかまだGoogleDriveが使えないので、使えるようになったら記事を追加しようと思います。
いまのところ、使いたいなと思ったのは、GoogleDrive、Dropbox、SkyDrive、Nドライブの4つだったのですが、オススメがあったら教えていただけると嬉しいですね!