急死した後のSNS等どうするのか?「情報エンディング対策」を考える!

 ちょっと考えさせられる記事を読みました。普段からメールやSNSなどバリバリ使っている人が、突然亡くなってしまったら、それら使用していたサービスはどうするのか?今回はそんな「情報エンディング対策」について、考えてみました。


急死したらメールやSNSはどうする? 今すぐ知りたい「情報エンディング対策」 - デジタル - 日経トレンディネット

急死したらメールやSNSはどうする? 今すぐ知りたい「情報エンディング対策」 – デジタル – 日経トレンディネット

 物理的な遺品を整理してくれるのは、もちろん家族です。会社の同僚や仕事関係に連絡を取り、友人達に知らせてくれますが、PCに詳しい家族がいる人ばかりではないと思います。

 もしPCをバリバリ使いこなす人が家族にいれば、ブックマークやお気に入りから、普段使っているSNSなどのサービスを探し出し、始末してくれるかもしません。しかしほとんどの家庭では、そこまでは対応不可能ではないでしょうか。


 上の記事によれば、ID・PASSが不明な場合、メールやSNSの各サービス運営会社に遺族が開示を請求しても、対応はバラバラなようです。しかも「アカウント削除」の請求ならまだしも、「メールやアドレス帳の内容を確認したい」となると、申請はできる場合もありますが、大変な労力が必要なようです。

 特に通帳のないネット銀行など注意が必要とのことです。確かに私も楽天銀行に口座がありますが、通帳とかカードすらありませんね!危ないです。

 ですので、余計な苦労をかけないためにも、生前家族に処分したいサービス名のID・PASSと、処分方法を知らせておくのはもはや必須事項と言えるでしょう!
 そこでこんな機会でもない限り、私も絶対準備なんてしないと思いましたので、簡単なExcelのテンプレートを用意しました。こちらにサービス名やID・PASSとともに、処理方法を普段からコツコツ記入して、デスクトップの片隅にでも置いておきましょう!

情報エンディング対策リスト

情報エンディング対策リスト(Excelファイル:18.5KB)



 ネット上はこれでいいとして、あとは自分のPCですね。

 記事を見てて面白かったのですが、使用者に不測の事態が起こった際に特定のPC内のファイルを削除してくれるフリーソフトがあるそうです。
僕が死んだら… – Vector

 事前に削除するフォルダーやファイルを設定しておき、使用者に不測の事態が起きたときに、家族の誰かがデスクトップ上の偽装された”削除ショートカット”を実行する事で、バックグラウンドで削除処理行うというソフトです。

 削除処理と同時に、任意のメッセージも表示できますので、”削除ショートカット”を「妻へ」とか「家族へ」とか、遺書代わりにも使えるという優れものです!まあそこが”偽装”なのですが……

 見られたくないファイルなどある人は、安心できるのではないでしょうか。笑

 





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